「高嶺の花をマゾ豚にしてやる!」聖愛学園の用務員として働くさえない中年、平山京作。京作が管理している用具室には、イジメから逃れようと身を寄せるひとりの男子生徒・紘人がいた。そこに、紘人を探しに来た教員・理亜と美羽が現れるが、美羽は明らかに京作を警戒している様子だった。「あの男には何か裏がある」「本当にキモい」さらには「理事長にあの男をやめさせるよう嘆願してる」とまで。それを物陰から盗み聞きしていた京作は、理亜を用具室に呼び出し…。